本記事はノーコードアプリ開発について全く知らなかった管理人が独学で勉強し、ここ大事!と感じた部分を記事にまとめています。
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まずはじめに
- AppSheetで最低限覚えておきたいMass関数が知りたい人
- number型やdecimal型のカラムの計算をしたい人
- 数値を扱うカラムの計算式を組み立てることが出来る
- 該当データのKey値を抽出することが出来る
今回の記事内容は数値を扱う関数についてです。
この記事を読んで勉強されている人にぜひ最初に覚えておいて欲しいことは、Mass関数の括弧内に
- リストを送る
- テーブル名とカラム名を送る
この2つのパターンがあるということです。
私がこの関数は使うことがあるかな?というものを厳選しまとめました(^^)
それでは勉強していきましょう!
Mass関数の種類

冒頭でも書きましたが、本記事で覚えるべきことは上図の内容だけです。
あとはどんな関数があるかを把握しておくだけでOKです。
関数に渡す引数のパターンが少ないので、一気に覚えてしまいましょう!
関数にリストを送るタイプの関数
まずは、関数の括弧にリストを送るタイプの関数の一例です。
- AVERAGE()関数:括弧に送ったリストの平均値を算出する関数
- COUNT()関数:括弧に送ったリストの個数を算出する関数
- MAX()関数:括弧に送ったリストの最大値を算出する関数
- MIN()関数:括弧に送ったリストの最小値を算出する関数
- SUM()関数:括弧に送ったリストの合計値を算出する関数
これだけだと記事として内容が乏しいので使えるTIPSを紹介します。
関数にテーブル名とカラム名を送るタイプの関数
次に、もう1つのタイプのMass関数の説明をします。
絶対に覚えておいて欲しいのは、このタイプの関数は具体的な数値を返すのではなく、該当するテーブルのKey値を返す関数です。
- MAXROW()関数:検索条件の中で最大値の行のKey値を返す
- MINROW()関数:検索条件の中で最小値の行のKey値を返す
ちなみに該当する最大値もしくは最小値が複数見つかった場合は、そのうちの1つがランダムで返されます。
MAXROW()関数とMINROW()関数の引数の渡し方を詳しく見てみましょう(^^)


MAXROW()関数の実用例を参考記事にまとめました
製造業でニーズの高い在庫管理アプリの作成方法を学べます(^^)
【実践向け!】AppSheetで作る在庫管理アプリの作成手順
表示させるViewを制限してUIが高いアプリの作成方法が学べます(^^)
【脱初心者!】Deeplink関数の使い方
まとめ
以上、Mass関数についてまとめた記事でした。
冒頭でも書きましたが、Mass関数はリストを送る、またはテーブル名とカラム名を送る2つのパターンがある
このことだけ覚えておけば知識としては十分だと思います。

AppSheetで覚えておきたい関数を知っておきましょう
系統別で私がよく使う関数をまとめました(^^)
【まとめ】AppSheetでよく使う関数一覧
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